腎・泌尿器科おおねクリニックコラム

2018.02.14更新

今までさまざまなEDの原因である器質的障害について、このコラムで触れてまいりましたが、今まで取り上げた以外の病気も、EDの原因となってしまうケースがあります。
今日はそれについて、お話ししたいと思います。
まず多いのが、腎臓病です。
慢性腎不全などの場合、ホルモンバランスの変化や動脈硬化などが進んでくケースが多く、特に血液透析を受けている方の場合、EDになってしまう可能性は低くありません。
でもこれは個人差が大きく、全く問題なく性交が可能で、生殖能力的にも問題なしという方もいます。
またそれ以外では、多発性硬化症や脊髄腫瘍などの病気もEDに繋がる可能性がある病気となっています。

このようEDは、さまざまな疾患で引き起こされる可能性があるのです。
今まで上げた病気はすべて「誰にでも起こりえる病気」です。
つまりEDで悩んでいる人やそのリスクがある人は、世の中にたくさんいるのです。

投稿者: 腎・泌尿器科 おおねクリニック

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