腎・泌尿器科おおねクリニックコラム

2017.10.05更新

城陽市でクリニックを開院しております、腎・泌尿器科おおねクリニックの院長、大嶺です。
塩分を摂りすぎると高血圧になりやすくなります。
つまり、生活習慣病である高血圧を予防するためには、減塩の食事を心がける必要があります。

もしこのコラムを読んでくださっている方が20歳代もしくは30歳代前半の場合、「減塩なんて、まだまだ先の話でしょ」と感じられるかもしれません。
しかし舌で感じる塩分量というのは、日ごろからの「慣れ」というものが大きく関わっており、はっきり申しまして「血圧が上がってきました、では減塩しましょう!」といっても、そう簡単にできるものではありません。
もちろん物理的に塩分を減らすことは、容易なことです。
でもその味付けに不満が溜まり、なかなか長続きしないのです。
そうならないためにも、若いうちから塩分量を控えた食事を心がけることがおすすめです。

逆に、今既に40歳代・50歳代で生活習慣病を真剣に予防しなければ、もしくは治療しなければという状況の方の場合、減塩食の味付けに不満があっても頑張って塩分を控えなければなりません。
最初は正直辛いです。
でも先ほどお話した通り、つまりは「慣れ」なので最初の半年間、我慢していけば減塩食にも慣れていきます。

投稿者: 腎・泌尿器科 おおねクリニック

男性更年期・ED治療ガイド男性更年期・ED治療ガイド